RECYCLE

環境リサイクル事業

RECYCLE

東京製鐵の環境リサイクル事業

私たち東京製鐵は創業以来、リサイクルのリーディングカンパニーとして電気炉による鉄スクラップの高度利用の促進を通じ、高品質な鉄鋼製品を社会に供給してまいりました。近年では、高級スクラップに頼ることなく、市中老廃屑である一般ヘビースクラップを主原料に、より付加価値の高い鉄鋼製品へと循環させる「アップサイクル」の実現に向けた研究開発、取引先企業様の使用済み製品より発生する鉄スクラップを原料として再び同じ取引先企業様向けに鉄鋼製品を製造販売する循環型取引等を進めています。
こうした当社独自の高度なリサイクルの取り組みを通じて培った世界最高水準の操業技術をフル活用し、電気炉での廃棄物の無害化処理を適切かつ低コストで行うことで、循環型社会の実現へ向けてより一層貢献していきます。

現時点で乾電池のリサイクルを行っているのは岡山工場のみです。

日本の貴重な資源『廃乾電池』のリサイクルを岡山工場で開始しました

乾電池には『鉄』『マンガン』『亜鉛』『炭素』といった貴重な資源が使われています。毎年一人当たり0.5kgの乾電池が使われ、その多くがリサイクルされること無く、埋立処理をされています。
この貴重な資源を製鋼用電気炉を有効に活用することにより、従来行われていた廃乾電池リサイクルより高効率・低コストで新たな製品に生まれ変わらせます。

岡山工場の廃乾電池処理工程

一般廃棄物処理施設設置許可

許可番号
第100005号
許可の年月日
平成28年5月9日
施設の種類
ごみ処理施設(焼却施設)
処理する一般廃棄物の種類
廃乾電池(水銀を含有する乾電池を除く)
処理施設の能力
電気炉 120t/日(24時間) (120t/日×1基)
選別機 135t/日(24時間)

産業廃棄物処分業許可

許可番号
第10020189932号
許可の年月日
令和4年5月20日
許可の有効年月日
令和8年6月15日
事業の範囲
(1)事業の区分 ⇒ 中間処理(焼却)
(2)取り扱う産業廃棄物の種類
⇒ 汚泥(廃乾電池に限る。)、廃プラスチック類、金属くず
(これらのうち石綿含有産業廃棄物、水銀使用製品産業廃棄物及び水銀含有ばいじん等を除く。)
事業の用に供する
すべての処理施設の能力
120t/日(24時間)

許可証

廃棄物処理施設の維持管理情報

乾電池リサイクルについてのお問い合わせ

乾電池リサイクルについては、岡山工場の資材課までお問い合わせいただきます様お願いいたします。
従来、処理(リサイクル)できる産業廃棄物は乾電池のみでしたが、令和4年5月20日付けで廃プラスチック類及び金属くずについては、乾電池の限定が解除されたため、乾電池の他、該当する品目についても、岡山工場の資材課までお問い合わせいただきます様お願いいたします。

岡山工場資材課 環境リサイクル事業担当

TEL.086-455-8635 / 086-455-7154 FAX.086-455-3105

E-mail.recycle@tokyosteel.co.jp